ラ・リーガ バルセロナ

大型補強成功のバルセロナ、ギリギリで中盤強化目指すも失敗?

ナビル・フェキル 写真:Getty Images

 バルセロナが、レアル・ベティスに所属するフランス代表MFナビル・フェキル(29)の獲得に失敗したようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 今夏にポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキやブラジル代表FWハフィーニャ、フランス代表DFジュール・クンデなど大型補強を敢行したバルセロナ。移籍市場最終日にはチェルシーからスペイン代表DFマルコス・アロンソ、アーセナルからスペイン代表DFエクトル・ベジェリンと両サイドバックの補強に成功している。

 そうしたなか、バルセロナは中盤の強化として移籍市場閉幕3時間前にフェキルの獲得を目指したというが、失敗に終わった模様。今季もここまでラ・リーガ3試合に出場して2アシストを記録するフランス代表NFは財政難であるベティスからの減俸を受け入れたとみられている。

 また、バルセロナは下部組織出身であるライプツィヒのスペイン代表MFダニ・オルモのレンタルを要請したというが、これも失敗に終わったとのこと。その一方で、移籍が取り沙汰されたオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングは残留している。