セリエA ユベントス

ディバラとモラタ退団のユベントス、リバプールで序列低下のブラジル代表FWに注目?

ロベルト・フィルミーノ 写真:Getty Images

 ユベントスが、リバプールに所属するブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ(30)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 2015年夏にホッフェンハイムからリバプールに加わって以降、リンクマンとしてユルゲン・クロップ監督体制で重要な役割を担ってきたフィルミーノ。だが、昨季は出場機会が減少し、プレミアリーグ20試合の出場で5ゴール4アシストと加入後最小の数字に終わった。

 そんなフィルミーノに対して、スペイン代表FWアルバロ・モラタやアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが退団したユベントスがストライカー補強を画策しており、関心を示している模様。そして、昨季の公式戦45試合に出場して2アシストを記録したフランス代表MFアドリアン・ラビオとのトレードを希望しているとのことだ。

 なお、クロップ監督は昨季、ブラジル代表FWについて「彼は我々にとって重要な選手であり、つなぎ役だ。彼は僕らにとって重要な選手で、コネクターのような存在だ」と重要性を強調していたが、ユベントスは獲得にこぎ着ける成功するのだろうか。