プレミアリーグ リバプール

マネ退団濃厚のリバプール、指揮官はリースFWの獲得を熱望?南野拓実の譲渡も視野に

ハフィーニャ 写真:Getty Images

 リバプールが、リーズ・ユナイテッドに所属するブラジル代表FWハフィーニャ(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

 2016年夏に加入以降、ユルゲン・クロップ監督体制で重要なピースを担っていたセネガル代表FWサディオ・マネの今夏退団が濃厚になっているリバプール。来夏に契約満了を迎える同選手は今夏の移籍を決断したと報じられており、バイエルン・ミュンヘンを中心に複数クラブからの関心が浮上している。

 そうしたなか、クロップ監督はマネの後釜としてバルセロナからの関心も浮上しているハフィーニャの獲得を熱望しているという。今季のプレミアリーグで残留に成功したリーズはブラジル代表FWに対して移籍金6000万ポンド(約69億8000万円)を要求しているというが、リバプールは日本代表MF南野拓実の譲渡を視野に入れているようだ。

 昨年10月にブラジル代表デビューを果たしたラフィーニャは2020年夏にスタッド・レンヌからリーズに移籍。加入初年度の昨季に卓越したボールコントロールと高精度な左足のキックを武器にブレイクを果たすと、今季もプレミアリーグ35試合に出場して11ゴール3アシストの好成績を収めた。