プレミアリーグ チェルシー

チェルシー、ライプツィヒから攻守の要をダブル引き抜き?

トーマス・トゥヘル 写真:Getty Images

 チェルシーが、ライプツィヒに所属するフランス代表MFクリストファー・エンクンク(24)とクロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオール(20)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 今夏にドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとデンマーク代表DFアンドレス・クリステンセンが契約満了に伴い退団が決定的になっているチェルシー。さらには、スペイン代表DFセサル・アスピリクエタとの延長交渉も停滞しており、今夏のセンターバック補強が急務になっている。

 そうしたなか、チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督は空中戦の強さや闘争心溢れるプレー、ビルドアップ能力に優れたグバルディオールに視線を注いでいるという。トッテナム・ホットスパーからの関心も取り沙汰されている同選手は今季の公式戦45試合に出場している。
 
 また、今季の公式戦49試合に出場して34ゴール19アシストと圧巻のスタッツを残すエンクンクにも注目しており、こちらに関してはマンチェスター・ユナイテッドも視線を注いでおり、争奪戦の様相。一方で、ライプツィヒはフランス代表の慰留を目指しており、クラブの会長を務めるオリバー・ミンツラフは「エンクンクは来年も我々の選手だ」と強調している。