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「日本でサッカー人気落ちる」小川慶治朗が警鐘!豪州代表の警戒すべき選手は…

小川慶治朗 写真:Getty Images

 日本代表は24日、敵地シドニーでFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選のオーストラリア戦に臨む。その中、Aリーグ(オーストラリア1部)のウェスタン・シドニー・ワンダラーズFCに所属する小川慶治朗(29)がこの一戦の行方を占った。24日、オーストラリアメディア『10 Sport』が伝えている。

 日本代表はカタールW杯アジア最終予選の開幕戦でオマーン相手に0-1と敗れるなど序盤は苦戦を強いられたが、昨年10月に行われたオーストラリア戦での劇的勝利を皮切りに5連勝。先月1日開催のサウジアラビア戦で2-0と勝利して首位サウジアラビアとの勝ち点差を「1」に縮めている。

 一方、オーストラリア代表は昨年10月12日に埼玉スタジアム2002で行われたカタールW杯アジア最終予選の日本戦で0-1と敗戦。その後も1勝3分と格下のオマーンや中国相手に勝ちきれず、日本とサウジアラビアの直接対決を残す中、グループBで2位日本との勝ち点差が「3」に広がっている。

 昨年10月に明治安田生命Jリーグの横浜FCからウェスタン・シドニーへレンタル移籍した小川慶治朗は、オーストラリア代表の印象について「(オーストラリア代表は)テクニックやスピード感がある。その上にパワーもあるので、すごいタイトな試合になることが目に浮かびます。今オーストラリア代表は前に速い攻撃をしていると思いますけどね」とコメント。

 つづいてオーストラリア代表が警戒すべき日本人選手を聞かれると「スピードのある伊東純也と何でもできる遠藤航はオーストラリア代表にとって脅威になると思います」と答える。

 そして日本代表の今後については「もし日本代表がワールドカップに行けないようなことがあったら日本全体が落ち込むと思いますし、サッカー人気が落ちちゃうんじゃないかなと思います」とワールドカップ予選の結果がサッカー人気に与える影響について自身の考えを述べた。