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「全く別の選手に」古橋亨梧同僚FWの完全移籍を現地メディア熱望!買取OP設定額は…

古橋亨梧 写真提供: Gettyimages

 日本代表FW古橋亨梧(26)を擁するセルティックは4日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節・フェレンツバーロシュ戦で3-2と勝利した。セルティックの専門サイト『THE CELTIC BHOYS』は、この試合でゴールを決めたFWジョタ(22)の将来について触れている。

 ジョタはプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のベンフィカで構想外となると、移籍市場最終日である8月31日にセルティックへ買い取りオプション付きの1年レンタルにより加入。ここまで公式戦12試合でスタメンに名を連ねており、左ウイングでレギュラーに定着している。

 その中、同選手はフェレンツバーロシュ戦でも先発出場。1-1で迎えた前半23分に左サイドからドリブルで中央へ切れ込むと、左斜め45度の位置からシュート。鮮やかにゴールネットを揺らしている。その後、セルティックは後半15分に追加点を奪うと、試合終了間際に1点を返されたものの、フェレンツバーロシュの反撃を凌ぎ3-2で勝利している。

 『THE CELTIC BHOYS』はジョタのパフォーマンスについて「ジョタがセルティックに来た時は多くの疑問があったが、まったく別の選手になったと言っていいだろう。彼は試合を重ねるごとに良くなっているように見える。フェレンツバロス戦では見事なゴールを決め、全体的なプレーもいつも通り素晴らしかった。」と評価。

 つづけて「ジョタの契約には買い取りオプションが含まれている。もし彼がこのような良いプレーを続けるのであれば、彼を永久的にクラブに留めるためにできる限りのことをしなければならない」と完全移籍での獲得に動くべきだという主張を展開している。

 なお、ジョタのレンタル移籍については、買い取りオプションの設定額が600万ポンド(約9億1000万円)以上であると今年9月にイギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。