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久保建英の途中交代は「ひざの負傷」と指揮官明かす。レアル戦で唯一のゴール演出も…

久保建英 写真提供: Gettyimages

 RCDマヨルカに所属する日本代表MF久保建英(20)は、22日開催のラ・リーガ第6節・レアル・マドリード戦で先発出場したものの、ハーフタイムでの交代を余儀なくされている。RCDマヨルカを率いるルイス・ガルシア監督はハーフタイムにおける同選手とのやり取りについて明かした。

 久保建英は東京五輪男子サッカー競技の全日程終了直後にマヨルカへ1年レンタルにより加入。今季はここまでリーグ戦4試合で先発出場するなど、攻撃陣の中心選手としてガルシア監督から確かな信頼を寄せられている。その中、同選手は22日に迎えたレアル・マドリードとの直接対決でも先発出場。0-2で迎えた25分に韓国人MFイ・ガンイン(20)のゴールを演出していただけに、ハーフタイムで交代したことに対して、周囲からは指揮官の采配を疑問視する声が上がっていた。

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 しかし、ガルシア監督は試合後のメディアインタビューで久保建英について問われると「クボの評価はチーム全体と一緒だ。彼だけでなく、全員が良くなかった。私はクボを交代させようと思っていたが、その時に『ひざが痛い』と言われた。彼は日曜日の試合からつづけて先発出場していただけに、疲れがたまっていたのだろう」とコメント。膝に問題を抱えたという申し出があったことを明かした。

 なお、マヨルカは1-3で前半を折り返すと、後半にも3失点を喫して1-6というスコア大敗。第6節終了時点で2勝2分2敗となっており、10位につけている。