リーグ・アン パリ・サンジェルマン

大型補強のPSG、次なるターゲットはフランス代表MF?移籍金は約39億円

エドゥアルド・カマビンガ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)がスタッド・レンヌに所属するフランス代表MFエドゥアルド・カマビンガの獲得に動いているようだ。フランス『レキップ』が報じた。

 今夏にバルセロナを退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを中心にスペイン代表DFセルヒオ・ラモスやイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマを獲得するなど、大型補強を敢行しているPSG。次なるターゲットとしてカマビンガの獲得に動いており、レンヌ側は移籍金3000万ユーロ(約38億6000万円)で売却に踏み切るようだ。

 16歳でプロデビューを果たしたレンヌでの活躍が認められ、17歳だった昨年にフランス代表デビューを果たすなど、世界最高の若手の1人と評価されるカマビンガ。昨季も公式戦37試合に出場を果たし、今夏に開催された東京オリンピックのフランス代表メンバーにも選出されていたが、クラブが招集を拒否したことにより、欠場していた。

 レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドも関心を示すカマビンガとレンヌの現行契約は来夏まで。ただ、クラブからの契約延長を拒否したこともあり、今夏にステップアップする可能性が高まっていると各メディアによって報じられているが、どのような結末を迎えるのだろうか。