Jリーグ 湘南ベルマーレ

湘南、杉岡大暉が1年半ぶりに復帰。鹿島移籍後は出場機会激減

杉岡大暉 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの湘南ベルマーレは10日、鹿島アントラーズからDF杉岡大暉が2022年1月31日までの期限付き移籍により復帰したことを公式発表している。

 現在22歳の杉岡大暉は、市立船橋高校から2017年に湘南ベルマーレへ入団。プロ1年目からいきなりJ2リーグで37試合に出場してJ1リーグ昇格に貢献すると、翌2018シーズンも主力としてYBCルヴァンカップの優勝を成し遂げていた。しかし、昨年の鹿島アントラーズ加入以降は出場機会が激減。今季もここまでJ1リーグでわずか5試合の先発出場と、カルロス・ザーゴ前監督や相馬直樹監督のもとで厳しい立場に置かれていた。

 同選手は湘南ベルマーレへの復帰について「このたび、鹿島アントラーズから期限付き移籍で加入することになりました杉岡大暉です。再び、湘南ベルマーレでプレーできることに感謝しています。自分の持っている力を最大限発揮して、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 また、鹿島アントラーズのサポーターや関係者に対しては「このたび、湘南ベルマーレへ期限付き移籍することになりました。約一年半、この鹿島アントラーズで過ごして感じたこと、学んだことを忘れずに、成長して帰ってこれるように頑張ります」とメッセージを送っている。