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レアル退団のセルヒオ・ラモスにバイエルンが興味!PSGが最有力候補も…

セルヒオ・ラモス 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードを退団したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスには、パリ・サンジェルマン(PSG)やマンチェスター・シティなど複数クラブが関心を寄せている。その中、同選手の獲得レースにバイエルン・ミュンヘンが参戦する可能性あるようだ。29日、アメリカメディア『ESPN』が報じている。

 セルヒオ・ラモスの去就を巡っては、レアル・マドリードが選手サイドと契約延長にむけた交渉を直近数カ月にわたって行ってきたが、合意に至ることはなく、16日に契約満了による今季限りでの退団が公式発表されている。また、同選手にはマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドがオファーを提示。くわえてPSGが選手サイドとの交渉を進めている。

 スペインやイギリスの複数メディアは、同選手の獲得レースでPSGが優位に立っているほか、すでにセルヒオ・ラモス本人がレアル・マドリードの同僚に対してPSG移籍を伝えたと報じている。

 しかし、バイエルン・ミュンヘンもここにきて関心を強めている模様。バイエルンはオーストリア代表DFダビド・アラバやドイツ代表DFジェローム・ボアテングが契約満了により今季限りで退団していることもあり、大舞台での経験が豊富なセンターバックの獲得を目指しており、セルヒオ・ラモスに白羽の矢を立てているようだ。

 なお、セルヒオ・ラモスはこれまでディフェンスリーダーとしてチームを支えると、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめ数多くのタイトル獲得に貢献。しかし今季は数度の負傷離脱により、公式戦21試合に先発出場にとどまっていた。さらに、同選手は今月に開幕するEURO2020本大会のスペイン代表メンバーから落選している。