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ユベントスMFにプレミアリーグ複数クラブが関心も…高額年俸がネックに

アーロン・ラムジー 写真提供: Gettyimages

 ユベントスのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーにはプレミアリーグの複数クラブが関心を寄せているが、獲得にむけて大きな問題があるようだ。14日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。

 現在30歳のラムジーは、2018/19シーズン終了後に契約満了によりアーセナルを退団してユベントスへ加入。しかし、移籍1年目からコンディションが整わず公式戦14試合の先発出場にとどまると、今季もセリエAで13試合の先発出場に終わっていた。また、ラムジーはユベントスとの契約を2023年6月まで残しているが、負傷離脱の多さもあり以前から退団の可能性がささやかれている。

 その中、アーセナルが同選手の再獲得を検討している模様。クリスタル・パレスやウェストハム・ユナイテッドなどプレミアリーグの複数クラブも関心を寄せており、争奪戦に発展する可能性があるようだ。

 しかし、ラムジーはユベントスで年俸700万ユーロ(約9億3000万円)を受け取っており、この高額年俸が獲得にむけて大きな障壁となっているようだ。ユベントスで負傷の多さが目立ったラムジーだが、プレミアリーグで再起を図る機会が訪れることはあるのだろうか。