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ユベントス退団のブッフォン、古巣復帰を今週にも決断か!すでにバルサのオファー拒否

ジャンルイジ・ブッフォン 写真提供: Gettyimages

 イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは契約満了により今季限りでユベントスを退団しているが、パルマ復帰の可能性が高いようだ。12日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。

 ブッフォンは2001年夏にパルマからユベントスへ完全移籍により加入。絶対的守護神としてのみならず、チームの精神的支柱としてスクデットやコッパ・イタリアをはじめ数多くのタイトル獲得に貢献していた。同選手は2018年夏に一度ユベントスから去り、パリ・サンジェルマンへ加入する。しかし、わずか1年でユベントスへの復帰を果たすと、今季は公式戦13試合で先発出場。先月19日のコッパ・イタリア決勝・アタランタ戦でもゴールマウスを守り、タイトル獲得を成し遂げていた。

 ブッフォンはユベントスとの契約期間が今月末までとなっているが、先月中旬のメディアインタビューで今季限りの退団を明言。今後については現役引退も選択肢に入れる中、現時点で白紙であることを明かしていた。また、移籍先候補にはこれまでローマやアタランタ、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のベンフィカがあがっている。くわえて先日には、本人が出場機会を求めていることもあり、バルセロナからのオファーを拒否していた。

 その中、同選手の代理人は「もちろん、パルマへの復帰も実現可能だ。すべての物事がオープンであり、彼もすべての仮定について考慮している。その中にはパルマ復帰のプランも含まれている。彼とは今週にも今後について話し合う予定だ」と語っている。また、周囲ではブッフォンは今週中にもパルマ復帰の意思を固めるという見方が広まっているようだ。

 なお、ブッフォンにはジェノアやスュペル・リグ(トルコ1部)のベシクタシュも新たに関心を寄せているとのことだ。多くのクラブから視線を注がれる中、レジェンドの決断に注目が集まる。