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メッシ、バルサ残留を決断か!数週間以内に契約延長発表へ

リオネル・メッシ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今夏残留を決断したようだ。23日、カタールメディア『ビーイン・スポーツ』が報じている。

 メッシは昨季終了後に退団の意向をクラブ首脳陣に伝えていたものの、7億ユーロ(約880億円)にものぼる契約解除条項が現行契約に付帯されていることもあり、残留を決断していた。しかし、同選手とバルセロナの現行契約が今年6月に満了を迎えるものの、いまだに契約延長を行っていない。

 一方、今年3月のクラブ会長選挙でかつてバルセロナの会長職を務めた経験のあるジョアン・ラポルタ氏が再度就任することが決定。同氏はメッシの残留にむけて尽力する方針を打ち出しており、先月末には同選手の父親であり、かつ代理人を務めるホルヘ・メッシ氏と会食を行っていた。

 その中、コパ・アメリカ2021が開幕を迎える6月中旬までに新契約締結の合意に至らない可能性があると報じられていたが、『ビーイン・スポーツ』はメッシ本人がすでにバルセロナ残留を決断したと主張。また、契約延長の公式発表は数週間以内に行われるものとみられる。

 なお、メッシはロナルド・クーマン監督から許可を得た上で、21日のトレーニングを欠席。22日に行われたラ・リーガ最終節・エイバル戦ではメンバー外となっていた。