ラ・リーガ バルセロナ

メッシ、18歳MFとともに最終節欠場が確定。一足早く休養へ

リオネル・メッシ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、スペイン代表MFペドリとともに最終節・エイバル戦を欠場することが確定した。21日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 バルセロナは今月16日のラ・リーガ第37節・セルタ戦で1-2と敗戦。首位のアトレティコ・マドリードから4ポイント差となったことにより、今季リーグ優勝の可能性が消滅している。一方、最終節の対戦相手であるエイバルも前節・バレンシア戦で黒星。残留圏内の17位ウエスカと3ポイント差であるものの、ウエスカと勝ち点で並ぶ18位エルチェとの直接対決で2敗としているため、2部降格が決まっている。

 両クラブにとって最終節は消化試合という位置づけにある中、メッシはロナルド・クーマン監督から許可を得た上で、21日のトレーニングを欠席。来月にコパ・アメリカ開幕を控える中、一足早く休養をとっている。

 また、今季ブレイクを果たしたペドリもエイバル戦でメンバー外となっている。ペドリは昨夏にUDラス・パルマスへのレンタル期間を終えてバルセロナに復帰。今季は公式戦40試合で先発メンバーに名を連ねると、今年3月には、18歳ながらスペインA代表に初めて招集されている。

 なお、バルセロナ首脳陣は今季リーグタイトルを逃したことにより、クーマン監督を今季終了後に解任するという噂が周囲で飛び交っている。