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G大阪の若手FW唐山翔自がJ2愛媛に武者修行!「力を存分に発揮し頑張りたい」

 愛媛FCは27日、ガンバ大阪からU-18日本代表FW唐山翔自(18)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。期限付き移籍期間は2022年1月31日までで、背番号は「38」を着用する。なお、移籍期間中はG大阪と対戦する全ての公式戦に出場できない。

 G大阪下部組織出身の唐山は高校2年生だった2019年に2種登録されると、同年7月に開催されたJ3リーグ第18節のAC長野パルセイロ戦でJリーグデビュー。同試合でいきなりゴールを決めると、第21節の福島ユナイテッドFCではJリーグ史上最年少となるハットトリックを達成していた。

 高校3年生だった昨シーズンに飛び級でトップチームに正式昇格。J1初出場を果たすなど飛躍したシーズンを過ごしたが、プロ2年目の今季は出場機会がない状況が続いていた。

 武者修行を選択した唐山は、愛媛のクラブ公式サイトを通じて「この度、育成型期限付き移籍で加入することになりました唐山翔自です。シーズン途中での加入ではありますが、少しでも早くチームの勝利に貢献できるように自分の特徴、力を存分に発揮し頑張りたいと思います。これからよろしくお願いします」とコメントしている。

 また、G大阪の公式サイトを通じて「この度、育成型期限付き移籍で愛媛FCに移籍することになりました。このクラブでは小学生の頃からお世話になっていて、このクラブの色々な方々にお世話になり自分が成長できたことに本当に感謝しています。そしてアカデミーの頃から応援してくれた方々、パナソニックスタジアム吹田で応援してくれた方々に成長してゴールを決めている姿をお見せできるように頑張ります。行ってきます!」と述べている。