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マンUへレンタルバック噂のミランDF、一転して18億円で完全移籍の可能性も

ディオゴ・ダロト 写真提供: Gettyimages

 ミランはマンチェスター・ユナイテッドから加入中のポルトガル人DFディオゴ・ダロトの獲得に近づいているのかもしれない。28日、英紙『メトロ』が報じている。

 ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督の下で構想外となり、昨夏にミランへとシーズンローンで加入したダロト。今シーズンはこれまで公式戦25試合に出場し、2ゴール2アシストを記録。その輝きを取り戻している。

 ミランはこれまでダロトに対してオプションを有しているものの、チェルシーからレンタル移籍で加入中のイングランド代表DFフィカヨ・トモリの完全移籍での獲得を優先する可能性が報じられてきた。また、スールシャール監督もダロトのレンタルバックを示唆している。

 しかし同メディアによると、ミランはユナイテッドに対して移籍金1200万ポンド(約18億1000万円)のオファーを提示している模様。ユナイテッドはこのオファーを前向きに検討しており、ダロトの後釜としてフットボールリーグ1(英3部)のミルトン・キーンズ・ドンズへとレンタル移籍中のイングランド人DFイーサン・レアードのレンタルバックを検討しているようだ。

 2018年にポルトからユナイテッドへと移籍金1800万ポンド(約27億1000万円)で加入したダロト。はたして同選手は来シーズンもミランでプレーすることになるのだろうか。