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インテルで好調ルカク、昨夏にプレミア方面からのオファー拒否が明るみに。伊紙が報道

ロメル・ルカク 写真提供: Gettyimages

 インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクは昨夏にマンチェスター・シティからコンタクトがあったものの、インテルからの移籍を全く考えていなかったようだ。13日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 現在27歳のルカクはチェルシーやエバートン、マンチェスター・ユナイテッドに在籍した後、2019年夏に完全移籍によりインテルへ加入。セリエA初挑戦ながらも昨季は公式戦47試合に出場し34ゴールをマーク。そして今季もここまで公式戦29試合に出場し24ゴールをあげるなど、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとともに強力な前線を形成し、アントニオ・コンテ監督から絶大な信頼を寄せられている。

 同選手とインテルの契約期間は2024年6月まで残っているが、昨季終了後にマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が前線の再編を行うために選手サイドにコンタクトをとっていた模様。しかし、ルカクはインテルでの環境に満足していたためこれを却下したようだ。

 なお、インテルは現在勝ち点62を獲得しセリエA首位に立っている。スクデット獲得が現実味を帯びる中、今季ここまでの躍進に対するルカクの貢献度は計り知れない。