セリエA ミラン

ミラン、チェルシーから加入のトモリが移籍後初先発へ!主力DFケアーは欠場

フィカヨ・トモリ 写真提供: Gettyimages

 ミランへ今年1月に加入したイングランド代表DFフィカヨ・トモリは30日に控えるセリエA第20節・ボローニャ戦で移籍後初めて先発する可能性があるようだ。29日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 トモリはチェルシーで今季ここまでわずか4試合の出場にとどまり、フランク・ランパード前監督の構想に入っていなかったこともあり、今冬のマーケットにおいて2500万ユーロ(約32億円)による買い取りオプションが付帯された半年レンタルによりミランへ加入している。

 一方、ミランのディフェンス陣を支え続けているデンマーク代表DFシモン・ケアーが今週なかばのコッパ・イタリア準々決勝・インテル戦に出場した際、左ハムストリングに問題を抱え、ボローニャ戦の遠征メンバーから外れている。そのため、イタリア国内の複数メディアはトモリがセリエAの舞台で初先発を果たすという見方を示しているようだ。

 なお、ボローニャ戦では負傷により戦列を離れていたアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルのベンチ入りが決まっているほか、新加入のクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチも遠征メンバーに名を連ねている。