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ルヴァンカップ制したFC東京、鹿島アントラーズからレンタルのレアンドロが完全移籍加入!

レアンドロ 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのFC東京は、2020シーズンに鹿島アントラーズから期限付き移籍により加入していたMFレアンドロが2021シーズンより完全移籍により加入することを公式発表している。

 レアンドロは2017年にパルメイラスから鹿島アントラーズへ1年レンタルで加入すると、このシーズンに公式戦28試合に出場し好パフォーマンスを発揮。しかし、完全移籍により加入した2018シーズンは膝の負傷によりわずか7試合の出場にとどまると翌2019シーズンはAFCチャンピオンズリーグの登録メンバーから外れ、今季は期限付き移籍によりFC東京に加入していた。そのFC東京では公式戦33試合に出場し完全復活の印象を周囲に与えると、4日に行われたYBCルヴァンカップ決勝・柏レイソル戦でも先制ゴールを決めタイトル獲得に大きく貢献していた。

 同選手は2021シーズンもFC東京の一員として戦うことについて「引き続き東京でプレーすることができて非常に嬉しく思いますし、感謝しています。東京の一員として、誇りを持ってプレーし、このチームで数多くのタイトルを獲得したいと思っています。変わらない応援をこれからもよろしくお願いします」とコメントを残している。

 また、鹿島アントラーズを離れることについて「鹿島アントラーズに関わるみなさん、サポーターのみなさん、ありがとうございました。今でもアントラーズサポーターのみなさんからたくさんのメッセージをいただいたり、非常に嬉しかったです。アントラーズに在籍している時、タイトルも獲得でき、それは自分の中でも素晴らしい思い出になっていますし、本当にお世話になりました。ありがとうございました」と別れのメッセージを残した。

 なお、一部のブラジルメディアの報道によると、レアンドロは今回のFC東京への完全移籍において、クラブと新たに3年契約を締結したものとみられる。