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浦和レッズの主力MF青木拓矢、ルヴァン杯覇者のFC東京へ移籍「優勝したACL決勝のスタジアムの雰囲気は最高でした」

青木拓矢 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの浦和レッズは5日午後、MF青木拓矢がFC東京へ完全移籍することを公式発表している。

 年度別代表の選出経験を持つ青木拓矢は前橋育英高等学校をへて2008年に大宮アルディージャに入団。プロ3年目の2010シーズンからJ1リーグでコンスタントに出場機会を得ると、2014年にライバルクラブである浦和レッズへ移籍する。浦和レッズでも主力としてチームを支え、AFCチャンピオンズリーグ、J1リーグをはじめ多くのタイトルをもたらしていた。

 同選手はFC東京への加入について「素晴らしいクラブに加入できることを嬉しく思います。タイトルを獲れるようにFC東京のために戦います。よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 また、7シーズン過ごした浦和レッズを離れることについては「浦和レッズに関わる全てのみなさん、7年間ありがとうございました。良いときも悪いときも幸せな時間を過ごさせてもらえました。このクラブでタイトルを取れましたし、少しでも力になれたかなと思います。特に優勝したACL決勝のスタジアムの雰囲気は最高でした。次会うときは対戦相手としてですが楽しみにしています。本当にありがとうございました」と言葉を残した。