カリアリのクロアチア代表MFマルコ・ログは今シーズン残り試合をすべて欠場することがほぼ確実となったようだ。30日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』をはじめ複数メディアが報じている。
ログは2016年夏にナポリへ加わったものの出場機会に恵まれず、2019年1月にセビージャへ半年間のレンタルにより加入。その後、2019年夏にはカリアリに1年レンタルで加入すると、昨季は主力として公式戦32試合に出場し、今季から完全移籍により再びカリアリの一員となっていた。
しかし、今月23日に行われたセリエA第14節・ローマ戦で前半に右ひざを痛めてピッチを後にするとその後の検査で前十字靭帯断裂と診断されていた。カリアリは同選手の手術が成功したことを発表。数日間安静にした後から復帰に向けてリハビリを開始するものとみられる。
また、複数のメディアが報じるところによると、負傷箇所の完治までおよそ6か月を要することから、今シーズン中の復帰は絶望的であるという見方が広まっている。
なお、カリアリはログの負傷離脱を受けて現在インテルで出場機会を失っている元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの再獲得に向かっており、インテルもレンタルでの放出で大筋合意に達したものとみられる。
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