セリエA インテル

インテル、ナインゴランの半年レンタルでカリアリとクラブ間合意間近に!

ラジャ・ナインゴラン 写真提供: Gettyimages

 インテルは元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランを半年間のレンタルにより放出することでカリアリと合意間近に迫っているようだ。29日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』をはじめ複数メディアが伝えている。

 ナインゴランは2018年にローマからインテルに移籍したものの、アントニオ・コンテ監督の構想から外れる。昨夏に1年レンタルでカリアリに復帰すると、公式戦29試合に出場し6ゴール7アシストと本来のパフォーマンスを取り戻し、今夏にインテルへ戻っている。しかし、今季はここまで公式戦わずか5試合の出場にとどまっており、11月下旬には筋肉系の負傷により戦線離脱。すでに万全に近い状態まで回復しているものとみられるが、2020年のラストマッチであるセリエA第14節・エラス・ベローナ戦ではベンチ外となっていた。

 ナインゴランの去就について、インテルのピエロ・アウシリオSD(スポーツディレクター)は20日、第13節・スペツィア戦前のメディアインタビューにて、本人が多くの出場機会を得ることを望んでおり、クラブ側も同選手の移籍先を探していることを明言。さらにカリアリのみならず、サッスオーロやフィオレンティーナからの関心も伝えられていた。

 しかし、インテルはナインゴランの年俸の一部を負担し、かつ今季終了後に完全移籍へと切り替えるための交渉を行うことが可能であるという条件でカリアリと大筋合意しているものとみられ、詳細を詰めるのみとなっているようだ。

 なお、カリアリがナインゴラン獲得に踏み切った要因として、クロアチア代表MFマルコ・ログが膝の前十字靭帯断裂により今季中の復帰が厳しくなったことがあるようだ。再びサルデーニャに舞台を移すことが濃厚なナインゴランはかつての輝きを取り戻すことができるのだろうか。