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アル中、ギャンブル、未成年淫行…多くを失ったサッカー選手たち

ディビッド・ジェームス 写真提供: Gettyimages

ジェームス

問題:投資に失敗

リバプールとマンチェスター・シティーでプレーした元イングランド代表GKディビッド・ジェームスはキャリアの中で稼ぎ出した金を投資などで増やそうとたが、ビジネスセンスがなく借金を抱えてしまった。

借金ですべてを失った彼は、まともな生活に戻るため選手時代に戦った相手選手のサイン入りユニフォームをオークションで売り始めた。で最も高く売れたのは元イングランド代表MFウェイン・ルーニーのユニフォームだったという。

ユニフォーム以外にも、オペル車、自転車、チェーンソーなどもオークションに出したジェームス。2018年には多額の報酬でインド・スーパーリーグのケーララ・ブラスターズの監督に就任したが、借金を返しきるにはまだまだ時間がかかるようだ。

ジョージ・ベスト 写真提供: Gettyimages

ベスト

問題:浪費癖

1963年、ジョージ・ベストは17歳の若さですでにマンチェスター・ユナイテッドの7番を背負い、素晴らしいドリブルを武器にサッカー界を驚かせていた。マラドーナがプロになるまでは、ペレの後継者に最も近い選手だっただろう。

しかし、アイルランドでプレーしはじめた頃から彼の生活は変わっていったという。彼はサッカーに力を注ぐことをやめ、全ての財産をアルコール、車、セックスなどに浪費したのだ。

クレイジーな生活を長い間繰り返したことによって2005年に59歳の若い歳で死亡したベスト。最後に「”Don’t die like me”、私と同じ死に方しないで」と若者に向けて忠告する言葉を残している。

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名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。

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