パリ・サンジェルマンがミランのフランス代表DFテオ・エルナンデスの獲得に動く準備を進めているようだ。23日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。
昨夏の移籍市場でレアル・マドリードからミランに加入したT・エルナンデス。持ち前の攻撃力を活かし、スイス代表DFリカルド・ロドリゲスからスタメンの座を奪取。そんな同選手はミラン加入後、半年間で市場価値が2倍になり話題にもなった。そんな中、PSGは同選手の獲得を目指し、オファーを提示する準備が出てきているようだ。
PSGは左サイドバックのフランス代表DFレイバン・クルザワとの契約が今季までとなっており、退団することは確定路線とも伝えられている。PSGのスポーツディレクターを務めるレオナルド氏はそんなクルザワの代わりにT・エルナンデスの獲得を目指しているとのこと。
またPSGはT・エルナンデスの獲得に5000万ユーロ(約58億円)を提示する用意があるとのこと。新型コロナウイルスの影響で収入が減っている背景があることを考えるとかなり高額な移籍金だ。ちなみにミランがマドリードからT・エルナンデスを獲得した際の移籍金は2000万ユーロ(約23億円)だった。
PSGはT・エルナンデスの他にもボルシア・ドルトムントのモロッコ代表DFアクラフ・ハキミやポルトのブラジル代表DFアレックス・テレスなど複数サイドバックの獲得に興味を示しているとも伝えられているが、果たして、T・エルナンデスを獲得するのだろうか。
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