セリエA ミラン

カスティジェホ、イタリアの現状を語る「スーパーが病院みたいだ…」

サム・カスティジェホ 写真提供:Gettyimages

 イタリアで被害が拡大している新型コロナウイルス。現在ミラノに住むミランのスペイン人FWサム・カスティジェホが、ミラノ市内の状況を語った。イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 国内での死者が1000人を超えるなど、発生源である中国に次いで新型コロナウイルスの被害が拡大しているイタリア。ミランの本拠地ミラノ市があるロンバルディア州でも、数多くの感染者が報告されている。

 ミラノ市内は新型コロナウイルスの影響で、生活のありさまが一変しているようだ。カスティジェホは以下のように語っている。

サム・カスティジェホ



「リーグ戦が中断されたから、月曜日から家で過ごしているよ。来週の月曜日までは家に居なければいけないんだ。

 ただ、一部の選手が感染しているから、この対策は継続されると思うよ。

 緊急時、仕事上の理由や買い物に行くときは、許可を得て外出ができるんだ。

 先週はスーパーマーケットに行ったけど、病院みたいだったよ。マスクと手袋をした人ばかりさ。

 少し退屈だね。寝て、起きて、料理をして、掃除して、家族と話す。外出できないから、家族や友人と話しながらほとんどの時間を過ごしているんだ。

 料理はできるよ。ただ、母親に電話して、作り方を教えてもらうんだ。」