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UEFA、新型コロナで不安視のユーロ2020開催を強調

写真提供: Gettyimages

 欧州サッカー連盟(UEFA)は6月からヨーロッパ全土を舞台に開催されるユーロ2020の予定道理の開催を強調した。3日、ニュージーランドメディア『TVNZ』が伝えている。

  UEFAで委員会を務めるロシアのアレクセイ・ソローキン氏はオランダ、アムステルダムで行われた会合の後に「UEFA会長(アレクサンデル・チェフェリン)は新型コロナウイルスによるパニックは実際の危険性より過大評価されているとの見解を示した」とコメントした。

 今年はヨーロッパ12都市の12のスタジアムでの開催が予定されているユーロ2020。そのため、これまでのところファンの移動時に健康上のリスクを伴うことが予想されている。

 また、新型コロナウイルスの影響でイタリアでは試合が一部延期となり混乱を招いている。スイスでは政府からの要請によりリーグ戦を3月24日まで延期することが決定している。 

 またUEFAでマネージングディレクターを務める、フィル・タウンゼント氏は「選択肢はあまりないだろう。というのもそれに対してできること自体が限られているからね。私たちは世界保健機関(WHO)と連絡を取り合っているよ」とコメントしている。