ニューカッスル・ユナイテッドの日本代表FW武藤嘉紀が1月にFC東京に復帰する可能性があるようだ。10日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が伝えている。
ニューカッスルで厳しい時間を過ごしている武藤。今季の出場は6試合に留まりフル出場1回だけ。さらにここ2ヶ月出番はなく直近の6試合ではベンチ外の状況が続いている。そんな状況の同選手にFC東京が武藤をレンタルで獲得しようと動いているようだ。
先日、ニューカッスルのスティーブ・ブルース監督は武藤の現状について「前線の3人は決まっている。それにアンディ・キャロルとドワイト・ゲイルもいて、彼らは今のところ武藤の前に位置する」と監督は武藤をベンチメンバーの3番目の選手として考えていることを明言。実質戦力外とも捉えられる厳しい言葉を残した。
なお、武藤の獲得には古巣のマインツに加え、アウクスブルクやウニオン・ベルリンなどドイツクラブからの関心も報じられている。果たして、武藤のFC東京復帰は実現するのだろうか。
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