今シーズンのプレミアリーグではVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により、4つの間違った判定が下されていたようだ。英メディア『スカイ・スポーツ』が報じている。
今シーズンからプレミアリーグにも導入されたVAR。すでに様々な場面で試合に大きな影響を与えており、VARに否定的な立場を示す選手や監督も少なくない。しかし、VARにより昨シーズンに比べて正しい判定が9%増加しているようだ。
ただ、VARによって主審の判定を誤って変更してしまった場面も4回あったという。マンチェスター・ユナイテッド対ノリッジ・シティでのダニエル・ジェームズへのPK、ブライトン対エバートンでのアーロン・コノリーへのPK、ワトフォード対チェルシーでのジェラール・デウロフェウのPK、アーセナル対クリスタル・パレスでのソクラティス・パパスタソプーロスのゴールが誤った判定へと導かれてしまったようだ。
誤った判定が生まれてしまったが、全体で見ると判定の精度は向上しているようだ。今シーズンはVAR導入1年目。今後数シーズンで更なる精度の向上が期待できるだろう。
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