ラ・リーガ

賛否分かれるVAR…先週のリーガでは合計32分のロスタイム

ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR) 写真提供:Getty Images

 先週末に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節で行われたすべての試合のロスタイムの合計時間が32分26秒だったようだ。17日、スペインのテレビ番組『Vamos Movistar』が伝えている。

 国際大会ではロシアW杯やコパ・アメリカ、今季からは遂にプレミアリーグもビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の導入が決まり、欧州5大リーグでの導入された。

 そんな中、VARには様々な意見があり、その否定的意見の中にはビデオを確認する時間で試合自体をかなりの時間止めてしまうところが挙げられている。

 先週末に行われたラ・リーガではグラナダ対セルタ・デ・ビーゴの試合で9分5秒、レアル・ベティス対ヘタフェの一戦では6分52秒のロスタイムがあった。

 これに対してスペイン紙『マルカ』も「遅延がゲームに不自然な流れを呼んでいる」と懸念している。

 日本のJリーグでも今季一部試合においてVARを導入することを発表しているが、果たしてVARの導入は成功といえるような結果を残せるのだろうか。