日本代表・海外組 日本代表

日本代表が負け知らず!相性の良い対戦国

昨日は日本代表が一度も勝利したことがない「苦手な強豪国」をご紹介したが、今回は反対に「相性が良い国」をご紹介したい。

チュニジア

通算対戦成績:4勝0敗

初めての対戦は1996年のプーマカップ。神戸で行われたこの一戦は、前半の前園のゴールが決勝点となり、1-0で日本が勝利を収めた。

2回目の対戦は、日本代表のサポーターにとっても印象深い、2002年W杯グループステージ突破が決定した試合だ。48分に森島、75分に中田英寿がゴールを決めて、2-0で勝利を収めた。

3度目の対戦は2003年、アウェイのチュニジアに乗り込んで戦った国際親善試合は1-0で勝利。4度目の対戦は2015年に行われたキリンチャレンジカップ。この試合も、岡崎、本田のゴールで勝利した。

日本代表の4戦全勝と相性の良い相手だ。

カメルーン

通算対戦成績:3勝1分

初めて対戦したのは、2001年のコンフェデレーションズカップ。鈴木隆行の2ゴールで見事に日本が勝利を収めた。

2回目、3回目の対戦は、2002年でカメルーン代表がキャンプ地とした大分で行われたキリンチャレンジカップ。2003年は0-0、2007年は田中マルクス闘莉王、山瀬功治のゴールで2-0と勝利を収めた。

4度目の対戦は、2010年W杯のグループステージ初戦。本田圭佑のゴールを守り切った日本が1-0で勝利し、貴重な獲得した。

カメルーンに対しても未だ4戦負けなしを継続している。

コスタリカ

通算対戦成績:3勝1分

これまで4試合対戦しているが、そのすべてが国際親善試合だ。

最初の対戦は1995年、名波浩、福田正博、北澤豪のゴールで3-0と完封勝利を収めた。

2度目の対戦は、2002年W杯前の強化試合となったキリンチャレンジカップ。後半に明神智和のゴールで先制するも、直後に追いつかれて1-1の同点に終わった。

3度目の対戦は、こちらも2014年W杯前の強化試合となった国際親善試合。前半に、ライアン・ルイスに先制ゴールを許したが、後半に入ると、遠藤保仁、香川真司、柿谷曜一朗が得点を決めて、3-1と逆転勝利をつかんだ。

4度目の対戦は、2018年ロシアW杯の後に行われた一戦。前半早々にオウンゴールで先制すると、南野、伊東純也が得点を決めて、3-0と快勝している。

エクアドル

通算対戦成績:2勝0敗

6/25にコパ・アメリカで3度目の対決を控えている日本代表。これまでエクアドルには一度も負けたことがない。

最初の対戦は、加茂周監督が率いた1995年のキリンカップ。中山雅史のゴールで先制すると、三浦知良が2度のPKを決めて、3-0と快勝を収めた。

2度目の対戦は、ジーコ監督が率いた2006年のキリンチャレンジカップ。拮抗した展開で試合終盤までもつれたが、85分に佐藤寿人が決勝ゴールを決めて、見事に勝利している。

過去の戦績では、日本が2戦全勝と優位に立っている。勝てばグループステージ突破に大きく近づく一戦。相性の良さを活かして勝ってほしいところだ。