ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマはどうやら数週間に渡る長期離脱を強いられるようだ。現地時間3日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。
ドンナルンマは2日に行われたセリエA第30節・ウディネーゼ戦に先発出場したものの、前半開始早々にロングフィードを蹴った後に筋肉に問題を抱えたため12分で交代を余儀なくされている。
その後の検査において同選手は右大腿筋を負傷していることが判明しており、6日に控えている第31節・ユベントス戦の欠場が確定するなど戦線離脱を強いられることとなった。
またウディネーゼ戦で元スイス代表MFバロン・ベーラミから激しいタックルを受けた際に右足首を負傷し、41分に交代を余儀なくされたブラジル代表MFルーカス・パケタは今後数日以内に追加の検査を受ける予定となっているが、場合によっては長期離脱の可能性もあるようだ。
なおミランは現在勝ち点52の4位と来季チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内に位置している。ただこのシーズン終盤における激しいCL出場権争いの中で複数の主力を欠くことになるのは非常に手痛いことだろう。
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