プレミアリーグ

プレミアリーグ、今シーズン途中で退任した6名の指揮官

プレミアリーグは全クラブが第29節を消化。優勝争いはマンチェスター・シティとリバプールの一騎打ち。残留争いはハダースフィールド、フラムが厳しい戦いを強いられている。今回は、今季を振り返り、シーズン途中で退任した監督をご紹介したい。


スラビシャ・ヨカノビッチ

退任日:2018年11月14日
クラブ:フラム

今季プレミアリーグ初の解任劇は昇格組のフラムで起こった。12試合で勝ち点平均0.42ポイントしか奪えず。後任にはクラウディオ・ラニエリが就任した。


マーク・ヒューズ

退任日:2018年12月3日
クラブ:サウサンプトン

昨季、降格危機に陥っていたサウサンプトンを救ったマーク・ヒューズ。しかし、今季は第14節終了時点で不振にあえぎ、再び降格圏に低迷。アシスタントコーチとともに解任された。


ジョゼ・モウリーニョ

退任日:2018年12月18日
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

選手との関係悪化など、今季はチーム内の軋轢がたびたびメディアに報じられ、ファンからの信頼は失墜。リバプール戦で1-3の完敗を喫し、指揮官を退任した。


デイビッド・ワグナー

退任日:2019年1月14日
クラブ:ハダースフィールド

2015年にハダースフィールドの指揮官に就任。2016/2017年にはクラブ創設初のプレミアリーグ昇格に導き、限られた戦力ながら昨季はチームを残留に導いた。しかし、今季は第22節終了時点でわずか2勝と深刻な不振に陥ったことで、双方の合意により契約解消されることが発表された。


クロード・ピュエル

退任日:2019年2月24日
クラブ:レスター

今季は第27節終了時点で9勝513敗の12位とまずまずの成績を残していたが、最後のリーグ戦6試合で1分5敗と低迷。クリスタル・パレス戦に1-4で敗北したことが決定打となり、解任された。


クラウディオ・ラニエリ

退任日:2019年2月28日
クラブ:フラム

スラビシャ・ヨカノビッチ監督の後任として昨年11月にフラムの指揮官に就任したラニエリ。しかし、就任から約3カ月経過しても、リーグ戦ではわずか3勝。2月には4連敗を喫したことが決定打となり、フラムはシーズン2度目の解任を決断した。