Jリーグ

今後の巻き返しに期待! Jリーグ開幕戦でベンチ外となった主力選手5選

先週末に開幕したJリーグはフライデーナイトJリーグでセレッソ大阪対ヴィッセル神戸という注目の対戦カードが組まれるなど、今季も大いなる盛り上がりを見せている。今回はシーズンが始まっている中、コンディション面で問題を抱えたことにより開幕戦でベンチ入りを果たすことができなかった選手を紹介する。


三平和司

所属クラブ名:大分トリニータ
年齢:31
ポジション:FW

2015年から大分トリニータに在籍し、主力として6年ぶりとなるJ1復帰に大きく貢献した三平は今季、ここまでインフルエンザの影響もあり調整が遅れているようだ。開幕戦ではFW藤本憲明が3年連続となる開幕戦ゴールを決めるなど、話題を集めていた大分トリニータであるが、インタビューの受け答えの面白さでJリーグファンから定評を集めている三平が復帰するとさらにチーム全体が活気づくだろう。


イサーク・クエンカ

所属クラブ名:サガン鳥栖
年齢:27
ポジション:FW

かつてバルセロナでアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらとともにプレーしていたFWイサーク・クエンカはこの冬にサガン鳥栖に加入すると、周囲から攻撃面におけるチームの戦い方にアクセントを加える存在として期待がかかっていた。そのクエンカは開幕1週間前に行われたアビスパ福岡とのトレーニングマッチで右サイドからピンポイントのクロスをあげアシストをマークするなど早速違いを生み出していたが、名古屋グランパスとの開幕ゲームではベンチ外に。同選手のコンディションが気になるところだ。


駒井善成

所属クラブ名:北海道コンサドーレ札幌
年齢:26
ポジション:MF

昨季に浦和レッドダイヤモンズから1年のレンタルで加入した駒井は右サイドのレギュラーとしてミハイロ・ペトロヴィッチ監督に重宝され、チームの大躍進に大きく貢献していた。コンサドーレへの完全移籍を果たした今季は主戦場を中盤センターに移すプランがあがっていたものの、開幕戦直前に右膝半月板損傷により札幌市内の病院で手術を受けたことをクラブが公式発表しており、長期離脱は避けられない見通しとなっている。


武藤雄樹

所属クラブ名:浦和レッドダイヤモンズ
年齢:30
ポジション:FW

武藤は昨季、FW興梠慎三との強力な2トップを形成し、シーズン終盤での巻き返しや天皇杯制覇に大きく貢献していた。ただ昨季の負傷の影響もあり、今季はキャンプ中も別メニュー調整が続き開幕戦には間に合わず。ただ24日のトレーニングマッチでは45分間プレーしており、復帰が近づいてるかもしれない。今季セレッソ大阪から加入したFW杉本健勇からのポジション奪還を狙っていることだろう。


エドゥアルド・ネット

所属クラブ名:名古屋グランパス
年齢:30
ポジション:MF

エドゥアルド・ネットは昨季途中に川崎フロンターレから名古屋グランパスに加入すると、中盤センターのレギュラーに定着していた。ただシーズン終了後に右股関節インピンジメントと診断されたことにより、今シーズンのチーム始動に間に合わなかった。また名古屋グランパスはFC東京からMF米本拓司、そしてアタランタからMFジョアン・シミッチを獲得しており、この両選手がサガン鳥栖との開幕戦で好パフォーマンスを披露。エドゥアルド・ネットの定位置を脅かす存在となっている。