レアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベイルについて現地時間27日に行われるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグで先発出場する可能性があるようだ。25日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ベイルは24日に行われたラ・リーガ第25節・レバンテ戦で78分にPKを決めた際、祝福するために駆け寄ったFWルーカス・バスケスを振り払う仕草を見せたことから物議を醸していた。
しかし翌日25日の全体トレーニングにおいて、ベイルは普段通りの表情を見せており、特別何か問題を抱えている様子は見せていなかった模様。
またチームを率いるサンティアゴ・ソラーリ監督も試合後に「彼がどのようにゴールを祝うのかについて私は気にしていない」と語っており、今回のベイルの態度に対して処分を科すことはないという考えを示していることから、バルセロナ戦での出場が十分に考えられるようだ。
なおマドリードは今月上旬に敵地のカンプ・ノウで行われた1stレグで1-1と引き分けている。今季も周囲から批判を浴びることのあるベイルであるが、果たしてこのバルセロナとの大一番で決定的な仕事を果たすことはできるのだろうか。
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