チェルシーはアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインを日本時間24日未明、今季終了後までのレンタルで獲得したことを公式発表している。
イグアインは今季ユベントスからミランへ1年レンタルで加入していたが、ミランがファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱えていることから高額年俸の同選手のレンタル打ち切りを望んでいると伝えられていた。
同選手にはスペイン代表FWアルバロ・モラタの放出が既定路線となっているチェルシーが今冬獲得に関心を強め、先週にはユベントスとクラブ間合意に至っていたことから、加入が決定的という見方が広まっていた。
なお今回の取引でチェルシーはユベントスにレンタル料として900万ユーロ(約11億2000万円)を支払うことになる模様。さらにこの契約には1年のレンタル期間延長オプションも付帯されているようだ。
一方、ミランはイグアインのレンタル期間を6ヵ月早く打ち切ったことにより、900万ユーロの節約になったと伝えられている。ナポリ在籍時の恩師であるマウリツィオ・サッリ監督との再会を果たしたイグアインは、自身初のプレミアリーグ挑戦で本来のパフォーマンスを発揮できるのだろうか。
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