プレミアリーグ リバプール

コンパニはレッドが妥当だった?元プレミア審判が主張

 元プレミアリーグレフェリー、マーク・ハルシー氏は日本時間4日に行われたマンチェスター・シティ対リバプール戦で、ベルギー代表DFバンサン・コンパニがレッドカードを提示されるべきだったと主張している。4日、英紙『ミラー』が報じている。

 ハルシー氏が問題視したのは31分のプレー。最終ラインでジョン・ストーンズからの横パスがそれて、モハメド・サラーにボールを掻っ攫われかけたコンパニはサラーにタックルし、ピンチを避けることに成功した。アンソニー・テイラー主審はこのプレーでコンパニにイエローカードを提示している。

 しかし、マーク・ハルシー氏の目には、このプレーがレッドカードに値するものに見えたようだ。



◆マーク・ハルシー

「コンパニはサラーへの悪質なチャレンジにより、前半に退場するべきだった。彼は両足で挟むようにサラーに飛び込んだ。過度のパワーで選手の安全を脅かすプレーだ。コンパニはピッチに残ることができて幸運だったね」

 元とは言え、ハルシー氏の指摘からもレフェリーによって判定に差があることは明らかだ。ただ、予定されているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の導入で大幅な改善も見込めるだろう。