プレミアリーグ リバプール

リバプールが今冬に補強を行うべきではない3つの理由

プレミアリーグ第21節でマンチェスター・シティに敗れたものの、首位に立つリバプール。1989/1990シーズンぶりの優勝に向け、理想的なポジションにいると言えるだろう。久しぶりの優勝に向け、今冬に補強を行ってもおかしくないリバプールだが、今回は彼らが今冬に補強を行うべきではない3つの理由をご紹介する。


すでに強力なスカッド

ここ2シーズンの効果的な補強により、リバプールのスカッドはこれまでにないほど充実している。ディフェンスリーダーにはフィルジル・ファン・ダイクが君臨し、その後ろには世界最高レベルのGKアリソン・ベッカーが鎮座。負担の多い中盤にもナビ・ケイタやファビーニョ、ジェルダン・シャチリといったタレントが追加された。負傷から復帰さえすれば、ジョー・ゴメス、アレックス・オックスレイド=チェンバレンといった選手もスカッドに加わる。


スカッドを強力にできる新戦力がいない

現在の移籍市場において、リバプールのスカッドをより強力なものにできる選手がどれだけいるだろうか。ほとんどいないと言えるだろう。ケビン・デ・ブライネやクリスティアン・エリクセン、ルカ・モドリッチといった選手が獲得できるなら話は別だが、彼らの状況、そしてリバプールの財政能力を考えても現実的とは言いにくい。魅力的な新戦力が市場に出ていないのが現状だ。


大物獲得によるバランス崩壊

リバプールが今冬に、前ページで挙げたような大物選手の獲得に成功したとしよう。サポーターは獲得直後は大喜びするはずだ。しかし、1月に加入した選手がチームにすぐにフィットするのは難しい。現にルーカス・モウラはトッテナム・ホットスパーで成功をおさめているが、昨冬に加入してからの半シーズンは苦しんだ。昨冬にアレクシス・サンチェスを獲得したマンチェスター・ユナイテッドは崩壊した。また、ユルゲン・クロップ監督は新たに獲得した選手を試合の中で徐々に試しながら、チームにはめ込んでいく。アンドリュー・ロバートソンやファビーニョがそのパターンだった。順調に勝ち星を重ねているチームにとって、そのような時間は無駄でしかない。