アジアカップ 代表チーム

アジアカップでの活躍が期待されるサムライブルー。森保ジャパンの市場価値ベスト5

日本サッカー協会(JFA)は来年1月に行われるアジアカップに向けたメンバーを発表。森保一監督は9月以降の国際親善試合でのメンバーをベースにこのアジアカップのメンバー選考を行っている。そこで今回はこのメンバーの中で市場価値が高い5選手を紹介する。


5位:原口元気

市場価値:405万ポンド(約5億8000万円)
ポジション:FW
所属クラブ:ハノーファー

この夏にヘルタ・ベルリンからハノーファーに移籍した原口元気は当初出場機会に恵まれていなかったものの、10月以降は徐々に先発出場する試合も多くなっている。背番号「10」を選ぶなど新天地での覚悟を示しているものの、指揮官から全幅の信頼を置かれるまでにはもう少し時間が必要であるかもしれない。


4位:大迫勇也

市場価値:540万ポンド(約7億7000万円)
ポジション:FW
所属クラブ:ベルダー・ブレーメン

今年5月中旬にドイツ2部へ降格したケルンからブレーメンへの移籍が決定した大迫勇也は、新天地でプレシーズンマッチから自身の得点能力のアピールに成功すると、開幕から主力として起用され続けている。本職のセンターフォワード以外にもウイングのポジションで出場することも多く、ここまでは公式戦12試合に出場し4得点という結果になっている。


3位:吉田麻也

市場価値:630万ポンド(約9億300万円)
ポジション:DF
所属クラブ:サウサンプトン

サウサンプトンで2012年夏から所属し、現メンバーでは最古参となっている吉田麻也は今季序盤は全く出場機会が巡って来なかったものの、11月以降は4試合連続で先発フル出場を飾っていた。ただ成績不振に伴い12月上旬の監督交代で吉田の起用法がどのように変化するのか注目が集まる。


2位:酒井宏樹

市場価値:720万ポンド(約10億3000万円)
ポジション:DF
所属クラブ:オリンピック・マルセイユ

マルセイユ移籍時には当時のバヒド・ハリルホジッチ元日本代表監督から「サポーターからの重圧がすごい」とアドバイスを受けていた酒井宏樹であるが、対人守備・空中戦の強さをはじめリーグアン屈指の守備力を披露している。ただ現在ナントを率いている恩師・ハリルホジッチ監督との12月上旬における対戦では出場機会がなく、本人も悔しがっていることだろう。


1位:中島翔哉

市場価値:1350万ポンド(約19億3000万円)
ポジション:FW
所属クラブ:ポルティモネンセ

昨夏FC東京からポルティモネンセに加入した中島翔哉は加入1年目にして2桁ゴール・2桁アシストをマークしたことにより、欧州圏内での評価が急上昇。今季もスポルティングCP戦で2ゴール2アシストと全得点に絡み勝利に導くなどチームの主力として結果を残しており、プレミアリーグのウルバーハンプトン・ワンダラーズをはじめとする複数クラブが獲得に動いていると伝えられている。