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バルサで問題抱えるデンベレにフランス代表同僚が金言 「彼はうまくやれる」

 トッテナム・ホットスパーのフランス代表GKウーゴ・ロリスはバルセロナで問題行動を繰り返しているフランス代表FWウスマン・デンベレに対してアドバイスを送っているようだ。現地時間10日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 バルセロナで2シーズン目を迎えているデンベレは、10月下旬に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節・インテル戦で遅刻により試合に出場させてもらえなかったと周囲で伝えられていた。

 その他にも招集外となった試合でバルセロナの本拠地であるカンプ・ノウ入りがキックオフ直前になったり、今週にはトレーニングで約2時間の遅刻を犯し全体トレーニングには参加せず個別メニューでの調整を行ったりするなど、同選手のここ2ヵ月間に渡る行動が問題視されている。

 それでも代表チームで同僚にあたるロリスは「彼は才能に恵まれている。失敗を犯しているが、まだ彼は若いしトップレベルのフットボールから多くのことを学ばなければならない」と助言を送っている。

 またロリスは「彼はエスパニョール戦でのゴールによって彼自身のクオリティを示している。おそらく彼にはより多くの時間が必要だ。彼がうまくやれると信じているよ」とコメント。デンベレの将来性に改めて期待しているようだ。

 なおバルセロナのレジェンドでもあるカルレス・プジョル氏も約1ヵ月前にデンベレに対してアドバイスを送っていることが話題となった。同選手は周囲の人々の言葉に耳を傾けて自身の行動を改めたいところだ。