かつてブラジル代表の一員として2002年のワールドカップ・日韓大会で大会得点王に輝く優勝を果たしたロナウド氏はユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを称賛しているようだ。現地時間7日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がこれを伝えている。
クリスティアーノ・ロナウドが昨季にレアル・マドリードでチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を成し遂げているが、今夏にユベントスへの電撃移籍を果たしている。そのユベントスでは早くもリーグ戦で2桁得点をマークするなどチームの勝利に大きく貢献している。
また同選手はユベントス加入以降、代表ウィークにおいてポルトガル代表招集を辞退し、元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチらとともにトリノでのトレーニングに励んでいることが話題となっている。
これについてかつてインテルやレアル・マドリードでプレーしていたロナウド氏は「ゴールに対する執着はクリスティアーノとおそらく同じものだと思う。ただクリスティアーノが33歳になった今でも体型を維持している点は大きく私と異なっている。これだけ自身のコンディションに気を遣っている選手はほとんどいない」とコメント。
そして同氏は「トレーニングに対する臨み方がクリスティアーノと対照的であるとは言い切れないが、確かに異なっているね。私はトレーニングをしなければならなかったからトレーニングをしていたが、彼はトレーニングをすることが大好きなのでトレーニングを行っている」と賛辞を送っている。
今年は惜しくも2位とバロンドール受賞を逃したクリスティアーノ・ロナウドであるが、そのあくなき向上心は多くのファンから称えられていることだろう。
コメントランキング