Jリーグ

J1最終節で生まれた史上初の記録。25年間の歴史で最も拮抗したシーズンに

史上最も混戦となった明治安田生命J1リーグ。1日に全試合同時キックオフで行われた最終節で生まれたJリーグ史上初の記録をご紹介したい。


最多得点、最少失点で優勝

川崎フロンターレがJ1史上初となるリーグ最多得点(57)、リーグ最少失点(27)で優勝。リーグ2位サンフレッチェ広島に18の差をつけるリーグ最優秀得失点(30)で文句なしの成績を残した。


優勝クラブ史上最少失点を達成

川崎フロンターレのシーズン総失点は27、これまでの最少失点28(浦和レッズ)の記録を更新。優勝クラブ史上最少失点を達成した。


首位と2位の勝ち点差が史上最多

2010年に優勝した名古屋グランパスは2位ガンバ大阪に勝ち点差10をつけて優勝。今年の川崎フロンターレは2位サンフレッチェ広島よりも勝ち点差12上回った。史上最多勝ち点差となり記録を更新している。


わずか13敗で16位

J1・J2入れ替え戦に参戦することになったジュビロ磐田。今季敗れた試合はわずか13敗。16位以下の敗戦数としては史上最小の数字だ。


降格ラインに5チームが並ぶ

J1・J2入れ替え戦への参戦が決定する16位(降格ライン)。最終節を終えて、勝ち点41で5チームが並ぶ結果となった。これは史上最多のチーム数だ。


J1全クラブが勝ち点30達成

最下位が決定していたV・ファーレン長崎だが、最終節で清水エスパルスに4-4で引き分けて勝ち点1を獲得。最下位のクラブとしては史上最多となる勝ち点30を達成。これにより、「J1の全クラブが勝ち点30以上を獲得」という史上初の記録が生まれた。