
ボルシア・ドルトムントのパコ・アルカセル 写真提供:Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントの今季の好調さが数字となって表れているようだ。現地時間3日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
ドルトムントは昨季までニースを率いていたリュシアン・ファーブル監督が就任しているが、ここまで公式戦15試合を戦い、12勝3分と無敗をキープ。ブンデスリーガでは現在首位を走っており、ライバルのバイエルン・ミュンヘンには勝ち点4差をつけている。
また今季のドルトムントは攻撃陣が強力であることもデータに表れている。なんとここまでのリーグ戦10試合で30得点を奪っており、これは1試合平均3ゴールを決めていることになる。またチーム内では今夏にバルセロナからレンタルで加入したスペイン代表FWパコ・アルカセルがここまで7ゴールを奪っているほか、ドイツ代表MFマルコ・ロイスも6ゴールと好調を維持している。
なお現地時間3日に行われた第10節・ボルフスブルク戦を1-0と勝利で終えたドルトムントのファーブル監督は試合後のインタビューにて「(今季無敗であることは)知らなかったよ。幸せなことだね。ただ最も重要なことは次のトレーニングに向けて集中することだ」とチーム全体を再度引き締めるコメントを残している。
10月下旬に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節ではアトレティコ・マドリード相手に4ゴールの快勝を収めたドルトムントは、来週なかばにそのアトレティコとのリターンマッチが控えており、選手たちはすでにこのスペインの強豪との対戦に視線を向けていることだろう。
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