プレミアリーグ トッテナム

注目のシティ対トッテナム。マンデーナイト4つの注目ポイント

日本時間30日5:00にキックオフされる、プレミアリーグ第10節マンチェスター・シティ対トッテナム・ホットスパーのマンデーナイト・フットボール。勝てば得失点差で首位に立つシティは未だ無敗をキープ中。一方のトッテナムはリーグ4連勝中で、勝てば3位にジャンプアップする。今節屈指の好カードを制するのはどちらか。4つの注目ポイントを紹介。


グアルディオラvsポチェッティーノ

ラ・リーガ時代に、バルセロナの監督と、エスパニョールの監督としてカタルーニャ・ダービーを戦った両者は、プレミアリーグで再戦を果たしている。

ラ・リーガ時代も合わせて13回顔を合わせている両監督の戦歴は、グアルディオラの7勝、ポチェッティーノの2勝、引き分け4となっている。そのうちイングランドでの対戦成績は、グアルディオラ3勝、ポチェッティーノ1勝、1引き分けとなっている。


メンディーvsトリッピアー

現在プレミアリーグのアシストランキングで1位につけるバンジャマン・メンディ。5アシストを記録しているフランス人左SBは、シティの攻撃において、正確無比なクロスボールで違いを生んでいる。

対するトッテナムも、アシスト数は2つながらチームのチャンスメイカーとして、確固たる地位を近年築いたキーラン・トリッピアーが、右サイドを居城としている。

このサイドは両チームとっての生命線であり、制した方が試合を優位に進めることになるだろう。


シティディフェンスvsトッテナムオフェンス

リーグ最少の3失点でここまで来ているシティ。アイメリク・ラポルテとジョン・ストーンズのコンビは攻守に渡って重要な役割を担い、守備でも安定感を増してきている。

対するトッテナムの攻撃陣は、トップ5の中で唯一20得点を下回る16得点しか決められていない。エースのハリー・ケインは5得点しているものの、合流が遅れたソン・フンミンや、今シーズン好調のルーカス・モウラがステップアップする必要がある。


荒れたピッチ

現地時間28日に行われた、NFLのロンドンゲームの影響でピッチの中央部分がかなり荒れた状態にあるウェンブリースタジアム。両チームともにショートパスを多用したビルドアップをベースにしているチームであるため、思わぬイレギュラーなどで試合の展開が一気に変わる可能性もありそうだ。

さらに両者ともに怪我人も少なくないため、多くのコンペティションを闘ううえでも、荒れたピッチが原因でこれ以上の怪我人を出すことは絶対に避けたいはずだ。