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オランダに大敗のドイツ、主力DFボアテングがフランス戦欠場へ

 バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFジェローム・ボアテングは現地時間16日に行われるUEFAネーションズリーグ・グループステージ第4節・フランス戦を欠場することが確実となったようだ。現地時間14日、ドイツ紙『キッカー』がこれを伝えている。

 ボアテングは現地時間13日に行われたUEFAネーションズリーグ第3節・オランダ戦で先発フル出場を果たしたものの、後半途中に右足を負傷する一幕があった。同選手は翌日に検査を受けた結果、ふくらはぎを負傷していることが判明している。

 これにより、フランス戦ではボアテングの代替としてバイエルンのDFニクラス・ジューレやバイヤー・レバークーゼンのDFヨナタン・ターの先発出場を予想する声があがっているようだ。

 なおフランス、オランダとグループステージで同居しているドイツは現在2試合を終え1分1敗の最下位に沈んでおり、フランス戦の結果次第ではリーグBへの降格も現実味を帯びてくる。

 ただワールドカップ・ロシア大会の王者との試合で敗戦が許されない状況下でのボアテング離脱は非常に手痛いものとなるに違いない。