リーグ・アン ブンデスリーガ

イタリアでは7戦連続ゴールで新星ストライカー誕生。欧州5大リーグ得点ランキングは?

8月に開幕した欧州の主要リーグは、インターナショナルマッチウィークを迎えるため一旦小休止に入る。そこで今回はここまでの各リーグにおける得点王争いを一挙に振り返る。


プレミアリーグ(イングランド)

1位(7ゴール):エデン・アザール(チェルシー)
2位(5ゴール):ハリー・ケイン(トッテナム・ホットスパー)
2位(5ゴール):セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)
2位(5ゴール):アレクサンダル・ミトロビッチ(フラム)
2位(5ゴール):グレン・マーレー(ブライトン)

昨季はモハメド・サラーが加入1年目でゴールを量産したことで話題にあがったプレミアリーグだが、今季はアザールがマウリツィオ・サッリ監督のもとで状態を上げている。膝の怪我に悩まされていたアグエロもここ数シーズンの中では一番最高のコンディションにあるようだ。


セリエA(イタリア)

1位(9ゴール):クシシュトフ・ピョンテク(ジェノア)
2位(6ゴール):ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ)
3位(5ゴール):チーロ・インモビーレ(ラツィオ)
4位(5ゴール):グレゴワール・デフレル(サンプドリア)
5位(4ゴール):クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)
※4ゴールはその他3選手

早くもユベントスが独走態勢に入っているセリエAで脚光を浴びている選手は、ポーランドから今夏にセリエA初挑戦を果たし、リーグ開幕から7試合連続でゴールをマークしているピョンテクだ。この点取り屋には早くもドルトムントやバルセロナが関心を寄せている。


ブンデスリーガ(ドイツ)

1位(6ゴール):パコ・アルカセル(ボルシア・ドルトムント)
2位(5ゴール):アラサン・プリー(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)
3位(5ゴール):オンドレイ・ドゥダ(ヘルタ・ベルリン)
4位(4ゴール):マルコ・ロイス(ボルシア・ドルトムント)
5位(4ゴール):ティモ・ベルナー(RBライプツィヒ)
※4ゴールはその他3選手

バイエルン・ミュンヘンの不調で勢力図が徐々に変わりつつあるブンデスリーガでは、1年レンタルで加入したパコ・アルカセルがドルトムントをけん引。第7節・アウクスブルク戦では途中出場を果たすとわずか30分でハットトリックという離れ業を披露している。


ラ・リーガ(スペイン)

1位(8ゴール):クリスティアン・ストゥアーニ(ジローナ)
2位(7ゴール):アンドレ・シウバ(セビージャ)
3位(6ゴール):リオネル・メッシ(バルセロナ)
4位(5ゴール):イアゴ・アスパス(セルタ・デ・ビーゴ)
4位(5ゴール):ウィサム・ベン・イェデル(セビージャ)

「ロナウドロス」効果は順位表よりも得点ランキングの方に色濃く反映されているようだ。現在公式戦4試合連続無得点のレアル・マドリードでは最多得点者がカリム・ベンゼマ(4ゴール)となっている。またバルセロナも大黒柱であるメッシが6ゴールをマークしているが本調子とは言えないかもしれない。


リーグアン(フランス)

1位(8ゴール):キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)
1位(8ゴール):ネイマール(パリ・サンジェルマン)
3位(7ゴール):フランソワ・カマノ(ボルドー)
3位(7ゴール):フロリアン・トバン(オリンピック・マルセイユ)
3位(7ゴール):ジョナタン・バンバ(リール)

パリ・サンジェルマン(PSG)が首位を独走していることが得点ランキングにも反映されている。将来のバロンドール受賞候補であるムバッペは第9節・リヨン戦でわずか13分間で4ゴールを叩き出すなどロシアW杯での好調を維持している。