ラ・リーガ セリエA

レアルのアセンシオ、過去にセリエA参戦の可能性があったことが明らかに

 レアル・マドリードのスペイン代表MFマルコ・アセンシオはどうやら過去にローマ加入に迫っていたようだ。現地時間19日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 アセンシオはRCDマジョルカの下部組織出身であり、2015年夏にマドリードが350万ユーロ(約4億6000万円)で獲得している。ただその後はエスパニョールに1年レンタルで放出されていたものの、現在は主力として周囲から大きな期待を背負っている。

 ただ同選手の代理人はチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節・マドリード対ローマの試合前のインタビューにて「ローマがアセンシオの動向を探り、レアル・マドリードよりも先に交渉に臨んでいたことは真実だ」と過去にセリエA参戦の可能性があったことを告白。

 そして「私はローマ幹部と直接会うためにローマに行っていた」と語っており、当時の交渉がかなり進んでいたことも明かしている。

 なおアセンシオはこのCL初戦でベンチスタートだったものの、62分から元フランス代表FWカリム・ベンゼマと替わりピッチに立っている。