Jリーグ

【Jリーグ第26節】首位広島が鳥栖に敗戦…関西ダービーはG大阪が逆転勝利!

 明治安田生命J1リーグ第26節の試合が15日に各地で行われた。

 今日行われた試合は【仙台対FC東京】と【鳥栖対広島】と【名古屋対長崎】と【柏と清水】と【川崎Fと札幌】と【神戸対G大阪】の7試合が行われた。

 仙台対FC東京の上位対決は仙台がオウンゴールで得た1点を守り切り勝ち点3を奪取。FC東京は6試合連続で勝ち点3を奪えなかった。

 鳥栖対広島の1戦は76分にサガン鳥栖の高橋祐治がコーナーキックからヘディングで決めた1点を守り切り、首位広島に勝利。降格圏争いをする鳥栖は貴重な勝ち点3となった。

 名古屋対長崎の試合は乱打戦に。8分に長崎の鈴木武蔵が先制ゴールを決めると、30分に名古屋の前田直輝が決めて同点に。後半に入ると48分に名古屋のジョーが勝ち越しゴール。しかし、長崎の鈴木が53分と56分に立て続けに決めハットトリック達成。その後はお互いに1点ずつ決め4-3で長崎がシーソーゲームを制した。怒涛の7連勝で降格圏を離脱した名古屋の連勝はここで止まってしまった。

 柏対清水の一戦は清水が竹内涼、白崎凌兵、河井陽介が1点ずつ決め勝ち点3をゲット。柏は64分に瀬川祐輔と後半ロスタイムにクリスティアーノが決めるも勝ち点を得ることはできなかった。

 川崎対札幌の一戦は川崎が7-0で圧勝した。28分家長昭博、30分中村憲剛、40分阿部浩之、57分下田北斗、58分小林 悠、86分知念 慶、90+1分田中 碧が決めている。

 神戸対G大阪の関西ダービー。神戸は主将のルーカス・ポドルスキが出場停止で欠いたが代わってキャプテンマークを巻いたアンドレス・イニエスタがゴールを演出。35分、イニエスタの縦パスを古橋亨梧が反応。DFを一人交わしてゴールネットを揺らした。しかし、G大阪が52分同点に追いつく。右サイドを駆け上がったオ・ジェソクのクロスを倉田が合わせた。さらに68分、倉田が左サイドを突破しクロスを送ると、中央のファン・ウィジョが押し込み、G大阪が逆転に成功。試合はこのまま終了し関西ダービーはG大阪が2-1で勝利した。

Jリーグ暫定順位(15日21時現在)。

1 広島 [55]
2 川崎F [46]
3 FC東京 [42]
4 仙台 [41]
5 札幌 [41]
6 C大阪 [40]
7 鹿島 [39]
8 神戸 [36]
9 清水 [34]
10 磐田 [33]
11 浦和 [32]
12 名古屋 [31]
13 湘南 [30]
14 横浜FM [29]
15 鳥栖 [29]
16 柏 [29]
17 G大阪 [27]
18 長崎 [24]