チャンピオンズリーグ

リバプールやPSGと同組のレッドスターがUEFAから処分受ける

 プレーオフの末にチャンピオンズリーグ本戦行きを勝ち取った、セルビアのレッドスター・ベオグラードがCLグループステージのアウェイ戦でサポーターの後押しを受けられないことになった。スペイン『アス』が報じている。

 問題となったのは、本戦行きを決めたレッドブル・ザルツブルグとのプレーオフ2ndレグ。0-2のビハインドから2点を返し、アウェイゴールで勝ち上がったレッドスター。それに興奮したレッドスターのサポーターがピッチに乱入し、花火を発射したり、ピッチに物を投げ込むなどの行為に出た。

 これにより、UEFAはCLグループステージのリバプールとPSGとのアウェイゲームにおいてレッドスターサポーターの入場を禁止。3万ユーロ(約380万円)の罰金と、30日以内にザルツブルグに対して、レッドスターサポーターによって加えられたダメージに関するコストを解決するよう命じた。

 UEFAはザルツブルグに対しても、ピッチへのサポーターの侵入行為に対して2万3000ユーロ(約290万円)の罰金を命じている。