セリエA ナポリ

サッリが語るイングランドでの生活「食事は慣れたけどコーヒーは…」

 今シーズンからチェルシーで指揮を執るマウリツィオ・サッリ監督は、ナポリでのこと、そして昨シーズンまで過ごした母国イタリアとイギリスでの生活の違いについてイタリア『イル・マッティーノ』に語った。イタリア「フットボールイタリア」が伝えている。

 「なぜ解任されたかわからない」と述べたサッリ監督は、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長にはそれでも感謝していると続けた。

「愛するクラブを指揮する機会を私に与えてくれたから感謝しているよ。チェルシーにいるのもナポリを指揮したからだ」

 さらにロンドンでの生活について聞かれると「ノスタルジアを感じる」と述べた。

「故郷から離れれば常にすこしノスタルジアを感じるものだ。何か足りないような感覚だね」

「食べ物は特にそうだ。でもここの肉とサーモンには慣れたよ。トンマーゾ(ナポリのコーヒーを淹れる担当者)のように上手くコーヒーを淹れる人物は見つけられていないけどね」