ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

モナコのファルカオ、CLでの古巣アトレティコとの対戦について語る

 ASモナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオはかつて在籍していたアトレティコ・マドリードに対して今でも特別な感情を抱いているようだ。現地時間3日、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』がこれを伝えている。

 ファルカオは2011年夏にマンチェスター・シティへ移籍したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの後釜としてポルトから加入すると、2シーズンに渡りアトレティコでプレーしている。また今季のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージではモナコとアトレティコがグループAで同居しており、両クラブの顔合わせが実現している。

 ファルカオはこの古巣との対戦について「アトレティコと対戦するチャンスが巡ってきたことは僕にとって非常に特別なことだ。アトレティコは僕の心のクラブであり、僕はアトレティコでプレーしていた時に、多くの幸せな経験をしている」と語っている。

 また同選手は「今はモナコのために戦わなければならない。ただ彼らはグループステージ突破の最有力候補であり、ここ5年間で3度もヨーロッパリーグを制覇しているから、非常に厳しい戦いになるだろう」とアトレティコを警戒するコメントを残している。

 アトレティコに対する特別な感情を言葉に表したファルカオは、果たしてこの心のクラブとの一戦でどのようなパフォーマンスを披露するのだろうか。この両クラブの対戦は現地時間9月18日と11月28日に控えている。